皆さん、こんにちは。井尻ハウビングの井尻です。２月に入りましたが、いかがお過ごしでしょうか？２度目の緊急事態宣言も発令されましたが、なかなか終息する気配はありません。日本で新型コロナウイルスの話題が出始めてから、ちょうど一年が経ちました。最近ではようやくワクチン接種の話も出てきましたが、これから先もしばらくこういった状態が続くような感じです。東京五輪・パラリンピック組織委員会会長の森会長が辞任するなど一連の報道もありましたが、果たして東京オリンピックの開催は一体どうなることでしょうか？

さて、先月２５日の日経新聞の朝刊に興味深い新聞広告を見つけました。

それはホームセンターコメリさんの新聞広告です。以下、掲載文面です。

「世界中が新型コロナウイルスの感染拡大に見舞われたこの一年あまり。私たちが、これまで以上にたくさんの時間を過ごした場所があります。自宅、それから、生活の基盤となる地元。いつもは通り過ぎていた飲食店、あることさえ知らなかったお店、急な家の困りごとを頼んだ工務店、新しい散歩コースで見つけた畑、等々。そして、それらの場所で出会った人たち。私たちは、気づきました。自分の地元にこんなにもたくさんのプロがいたことに。衣、食、住、だけでなく学びや癒しなどあらゆる生活シーンで地域の暮らしを支えてくれている地元のプロの方々。地域のライフラインでありたいと願うコメリは、これからも地元のプロフェッショナルを支えていきます。地元のプロの活躍こそが日本の地域の活力になるから。地元のプロを応援しよう。」

いかがでしたでしょうか？工務店の言葉に反応したのか、私には結構胸に響く広告でした。笑

世界中でこれまでの暮らしが一変するような出来事が起きて、リモートワークやステイホームで自宅や地元で過ごす時間が圧倒的に増えたこの一年、私自身も沢山の気づきがありました。これまで情報や文化は東京が中心ということで、多くの人は地方や地元に目を向けることは少なかったかも知れません。しかし、こうした生活様式の中で地元の方達との関わりや住んでいる地域で新たな魅力を発見する機会が増えたと思います。コメリさんの広告を借りるなら、こういった世の中だからこそ、私たちも地域密着のライフラインを支える企業の１つとして、これからも地元の皆様のお役に立てるような会社でありたいと思いました。それが私たちの使命であり地域の活力に繋がるから、だと思います。